お城のいろいろ

「中世城郭」と「近世城郭」の違いとそれぞれの特徴とは?

中世城郭と近世城郭の違い

今回は「中世城郭と近世城郭」について解説します。

お城の中には「中世城郭」、「近世城郭」と呼ばれるものがあります。

カンタンに言ってしまうと、お城が建てられた時代によって中世なのか、近世城郭なのか変わってきます。

この記事では下記について解説していきます
  • 中世城郭と近世城郭とは?
  • 中世城郭の特徴と近世城郭の特徴
  • 中世城郭 5選
  • 近世城郭 5選

中世城郭と近世城郭の特徴とそれぞれの違いを知っておくことで、次回お城を訪れた際にそのお城が中世なのか近世なのか見極めてみるのも楽しいですよ。

中世城郭、近世城郭とは?ー近世城郭の始まりは安土城

中世と近世中世と近世

まず「中世」と「近世」とはなんでしょうか?

中世ヨーロッパなどとよく使われていますね。
中世、近世とは時代区分を示す言葉。
古代ー中世ー近世ー近代ー現代に分けられています。

カンタンに言ってしまうと、中世に作られたお城が中世城郭で、近世に作られたお城が近世城郭になります。

では中世とは何時代でしょうか?
日本の中世は鎌倉時代から室町時代までを含んでいます。
そして安土桃山時代から江戸時代までを近世とよんでいます。

なので中世城郭とは室町時代(戦国時代)までに作られたお城。
近世城郭とは安土桃山時代以降に作られたお城のことで、近世城郭の始まりは織田信長の安土城とされています。

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中世城郭の特徴とは?

中世城郭とは室町時代(戦国時代)までに作られたお城のことでした。

では中世城郭にはどんな特徴があるのでしょうか?
ここではその特徴を3つ紹介していきます。

  • 土塁が中心の土のお城
  • 簡素な建物
  • 本丸と他の曲輪の上下関係が明確じゃない

その1:土塁中心の土のお城

玄蕃尾(げんばお)城に残る土塁玄蕃尾(げんばお)城に残る土塁

中世城郭はおもに土塁が中心で土づくりのお城がほとんど。

観音寺城(滋賀県)のように中世城郭の中にも石垣が使われていたお城もあります。
しかし近世城郭の石垣(大阪城など)と比較すると、お城の中の一部に使われているのみで、高さも低いものでした。

室町時代前半までのお城は緊急時に逃げ込むために使われていました。
そのため、臨時に作るお城に石垣を築くことはコスパが悪かったのです。
戦国時代になっても、とくに大きな権力・財力を持つ戦国大名でないと石垣を築くにはコストが莫大になってしまうために、土塁中心のお城が作られていました。

またその頃、石垣職人をお寺が抱えていました。武士は石垣を築くための技術を持っていなかったのです。

室町時代まではコスパが良いことと、技術がなくてもカンタンに築けることから土塁を中心にお城が作られていました。

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その2:簡素な建物

大阪城や熊本城にあるような大きな天守や三重櫓など、大きな建物を建てるためには頑丈な土台が必要です。

その1で「中世城郭は土づくりのお城が中心だった」と述べました。
そのため土づくりのお城では天守のような大きな建物(高層建築)は建てることができませんでした。または建てる発想もなかったかもしれません。

戦国時代のお城は山城が中心でした。
山の斜面を削って平坦にしていて、そこに御殿などの建物を建てていました。
斜面を削っているため、どうしても広い面積を確保することはできません。
近世城郭の御殿などと比較すると、山城がメインだった戦国時代の建物はどうしても小規模になってしまいます。

石垣がないために大きな建物(高層建築)は建てられない、山城で広い面積が確保できない、この2つの理由で中世城郭での建物は簡素なものがメインでした。

その3:本丸と他の曲輪の上下関係が明確になっていない

中世城郭と近世城郭との1番の違いが、「本丸と他の曲輪の上下関係が明確になっていない」ことです。

七尾城の曲輪「史跡七尾城址|七尾市」七尾城の曲輪「史跡七尾城址|七尾市」より

上の画像は七尾城(石川県)の縄張図です。
この画像からどこが七尾城の本丸かすぐに判断できるでしょうか?

次に名古屋城の衛星写真です。
名古屋城の本丸がどこかわかりますか?

名古屋城の曲輪名古屋城の曲輪

このように中世城郭の本丸(主郭)は他の曲輪との上下関係が曖昧でした。
江戸時代の大名とは違い、戦国大名は絶対的な存在ではなかったからです。
戦国大名は一番大きな権力・実力を持っているものの、それと同等の力を有力家臣も持っていました。そのために大名のいる本丸を中心にしたお城づくりができませんでした。

大名のいる本丸と有力家臣の曲輪が並立するような状態になっているために、七尾城のように本丸がどこだか分からないことになってしまうのです。

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近世城郭の特徴とは?

その1:石垣中心の石のお城

大阪城の石垣と水堀大阪城の石垣と水堀

中世城郭とは反対で近世城郭では石垣中心の石のお城でした。

しかし石垣をどれだけ利用するかには地域差があって、西日本のお城ほど石垣を多用しています。
東北・関東地方のお城は近世城郭であっても土塁中心のお城で、本丸や出入り口周辺だけを石垣にして限定的に利用していました。

石材を入手可能な地域が西日本に多く、東日本では輸送費などコストがかかりすぎるために石垣を大規模に築くことは難しかったのです。(江戸城や小田原城のように江戸幕府にとって重要なお城では石垣を築いています)

先ほど述べたように石垣は土塁と比べて高コストです。しかも防御力は土塁と変わりません。それでも石垣を築く理由は、コストのかかる石垣を築くことで大名自身の権力・財力をアピールするため。また遠くからお城を眺めると光が石垣に反射してキラキラ光るという効果も大名の権威をアピールするために役立ちました。

中世城郭は実用一辺倒の合理的なお城づくりだったけど、近世城郭ではお城の見栄えにも気にかけるようになりました。

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その2:天守や御殿など大規模な建物

層塔型天守に分類される名古屋城大天守名古屋城大天守

近世城郭のほとんどに天守や御殿など大規模な建物が建てられました。

天守(天主)は織田信長の安土城で初めてお城に建てられた高層建築でした。
高層建築物を城内の最重要箇所や最高所に建てることで、城主の権威をアピールすることでがきました。

安土城以前の岐阜城などにも天守があったとされていますが、城主(大名)の権威を示す象徴としての天守は安土城が初めて。その後、豊臣秀吉の大阪城や徳川家康の江戸城などに引き継がれていて全国に普及していきました。

近世城郭であっても天守を持たないお城や天守を建てるための土台(天守台)のみを作っておいて天守を築かなかったお城もあります。なので天守がないから近世城郭ではない、ということにはなりません。

室町時代の館は、「家臣などとの対面所」「大名の執務室」「大名のプライベート」と役割によって別々の建物を建てていました。
織田信長は安土城で、一つの御殿の中に3つの役割を集約し使い分けていました。

信長の安土城をモデルに江戸時代の御殿は作られていて、「表」「中奥」「奥」と分けられていました。(江戸城では「大奥」もありました)

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その3:本丸を中心にした求心的な構造

大阪城の縄張大阪城の縄張

 

近世城郭の特徴として石垣と天守を紹介したけど、「その2つが無いから中世城郭だ」と言うことはできません。

中世城郭の特徴で「本丸と他の曲輪との上下関係が明確になっていない」ことを紹介しました。
近世城郭では中世城郭とは違い、本丸を中心にお城が作られています。

名古屋城や大阪城、その他のお城でも本丸を守るために設計されたいました。
本丸を守ることはイコール大名を守ること。ここから江戸時代の大名と家臣との関係がわかります。

戦国時代の大名と家臣は対等な関係でした。
家臣にとって気に入らない大名なら下克上を起こしてもいいし、別の大名へ寝返ってもよかった。しかし江戸時代になると家臣はすべて大名の権力のもとに統制され逆らうことができなくなって、家臣は大名を守る存在になっていきました。

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中世城郭 5選

一乗谷城

一乗谷城の復元された町並み一乗谷城の復元された町並み

福井県福井市にある一乗谷(いちじょうだに)城。

一乗谷城は戦国大名朝倉氏の館だじゃなく、周辺の城下町と4つの山城を含む全体を指しています。
一乗谷城は戦国時代を通して朝倉氏の本拠地。
山に挟まれた地形を利用して館や城下町を守っていました。

一乗谷は京都の戦乱から逃れてきた文化人を保護することで、小京都として文化的にも栄えた街でした。
しかし1573年に織田信長に攻められて焼け野原になっています。

現在の一乗谷城は武家屋敷や町並みが復元されていて、戦国時代の町並みを体感することができます。

  • 福井県福井市城戸ノ内町
  • 電車・バスでの行き方:JR福井駅より一乗谷朝倉特急バス利用で「復元町並」下車
  • 電車での行き方:JR福井駅よりJR越美北線「一乗谷駅」下車、徒歩15分
  • クルマでの行き方:北陸自動車道「福井IC」より約15分

詳しくはこちら「一乗谷朝倉氏遺跡|福井県観光情報ホームページ

小谷城

小谷城(滋賀県)小谷城(滋賀県)

滋賀県長浜市にある小谷城。

小谷城は戦国大名・浅井亮政、久政、長政3代のお城でした。
3代目の浅井長政は信長の妹婿としても有名。

長政は織田信長に突然敵対するようになり、同盟関係にあった越前朝倉氏とともに信長に対抗していきます。
しかし信長は長政を追い詰めていき、1573年に小谷城は織田軍によって落城しました。

現在の小谷城にはお城の建物は残っていません。
しかし曲輪や石垣、大堀切、土塁などが残っていて、戦国山城を知ることができます。

  • 滋賀県長浜市湖北町伊部
  • 電車での行き方:JR河毛駅よりタクシー利用で約10分(タクシー要予約)
  • クルマでの行き方:北陸自動車道「長浜IC」より約20分、「小谷城スマートIC」より約5分

詳しくはこちら「小谷城シャトルバス|長浜・米原・奥びわ湖を楽しむ観光情報サイト

月山富田城

月山富田城に残る石垣月山富田城に残る石垣

島根県安来市にある月山富田(がっさんとだ)城。

月山富田城は戦国大名・尼子氏代々の居城だった。
2度の籠城戦を経験していて、1565年に毛利元就によって落城。尼子氏は滅亡しています。

のちに城主となった堀尾吉晴が大改修して石垣や御殿などを建築していました。その後、松江城を築いて移っていったため、月山富田城は廃城になっています。

現在は発掘調査をもとにした建物が復元されたり、土塁や石垣を見ることができます。
また木が伐採されたので麓からでも本丸への道(七曲り)や石垣が見れます。

  • 島根県安来市広瀬町富田
  • 電車・バスでの行き方:JR安来駅よりイエローバス・観光ループを利用で「月山入口」下車
  • クルマでの行き方:山陰自動車道「安来IC」より約20分

詳しくはこちら「月山富田城跡|安来観光ガイド

鉢形城

鉢形城鉢形城

埼玉県大里郡寄居町にある鉢形(はちがた)城。

鉢形城は長尾景春が築城したとされ、のちに北条氏政の弟・氏邦が大改修。
豊臣秀吉の小田原城攻めの際に、鉢形城も豊臣軍によって包囲され、氏邦は城を明け渡しています。この戦いの後、鉢形城は廃城になりました。

現在の鉢形城は発掘調査をもとに曲輪や土塁などが整備されていて、お城跡として国の史跡にもしていされています。

  • 埼玉県大里郡寄居町大字鉢形
  • 電車・バスでの行き方:JR八高線・秩父鉄道線・東武東上線「寄居駅」よりイーグルバス 寄居駅発・和紙の里行き利用で「鉢形城歴史館前」下車
  • クルマでの行き方:関越自動車道「花園IC」より約15分

詳しくはこちら「鉢形城歴史館へようこそ!|寄居町公式ホームページ

長篠城

長篠城に残る堀と土塁長篠城に残る堀と土塁

愛知県新城市にある長篠城。

長篠城は宇連川と寒狭川の合流点にある断崖上に築かれ、武田と徳川が争ったお城でした。

1575年に信玄の跡を継いだ武田勝頼が長篠城奪還のために進軍。武田軍は長篠城を包囲し落城寸前まで追い詰めていました。
しかし救援に来た織田信長・徳川家康の軍勢によって武田軍は撃退されています。(長篠の戦い)

現在の長篠城は深い堀や大きな土塁が残されています。

  • 愛知県新城市長篠
  • 電車での行き方:JR飯田線「長篠城駅」下車、徒歩8分
  • クルマでの行き方:新東名高速道路「新城IC」より約5分

詳しくはこちら「長篠城址|キラッと奥三河観光ナビ

近世城郭 5選

安土城

安土城安土城

滋賀県近江八幡市にある安土城。

安土城は織田信長の「天下統一」のための拠点として1576年から築城が開始。
安土城は近世城郭の始まりとされています。
しかし6年後の1582年に起きた本能寺の変のあと、安土城は焼失してしまいました。

五重七階の天主や総石垣で築かれたお城、計画的に作られた城下町などは、その後のお城に大きな影響を与えました。

現在の安土城には石垣や天守台が残されています。また城内に建てられていたお寺「摠見寺」の三重塔や仁王門、金剛力士像が現存していて重要文化財になっています。

  • 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦
  • 電車での行き方:JR琵琶湖線「安土駅」下車、徒歩25分
  • クルマでの行き方:名神高速道路「竜王IC」より約20分

詳しくはこちら「安土城跡|滋賀県観光情報[公式観光サイト]

大阪城

3代目大阪城3代目大阪城

大阪府大阪市にある大阪城。

大阪城は豊臣秀吉によって築城され、秀吉の代名詞と言ってもいいお城。
信長の安土城をお手本に、豪華な天守や御殿を築いて天下人の権威を全国に知らしめていました。
1615年の大坂夏の陣で、大阪城は炎上。のちに徳川秀忠によって再建され、現在の形になっています。

現在の大阪城天守は1931年に再建されていて、国指定登録文化財になっています。
そのほかにも千貫櫓、乾櫓、一番櫓、焔硝蔵などの建物が残っており、広大な水堀・石垣も見どころの一つです。

  • 大阪府大阪市中央区大阪城
  • 電車での行き方:JR大坂環状線「森ノ宮駅」「大阪城公園駅」、JR東西線「大阪城北詰駅」
  • クルマでの行き方:阪神高速 13号東大阪線「法円坂出口」「森ノ宮出口」

詳しくはこちら「大阪城天守閣

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名古屋城

名古屋城名古屋城

愛知県名古屋市にある名古屋城。

徳川家康が1610年から西日本の大名に命じた天下普請によって築かれました。
名古屋城を諸大名に築かせることで金銭面で圧迫するとともに、江戸城を守るための前線基地の役割もありました。

大天守の上部には金のシャチホコが載っていて、「尾張名古屋は城でもつ」と言われるほどの大城郭でした。
太平洋戦争中の空襲によって、旧国宝になっていた天守や本丸御殿などが焼失。2018年には本丸御殿が木造復元され、徳川将軍家の御殿建築をしることができます。

  • 愛知県名古屋市中区本丸
  • 電車での行き方:地下鉄名城線「市役所駅」下車、7番出口より徒歩5分
  • クルマでの行き方:名古屋高速1号戦楠線「黒川 出口より約8分

詳しくはこちら「アクセス|名古屋城公式ウェブサイト

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仙台城

仙台城の石垣仙台城の石垣

宮城県仙台市にある仙台城。

仙台城は1600年から伊達政宗によって築城。
広瀬川や断崖などの地形を巧みに利用して築城されました。

仙台城には天守は建てられていませんでした。しかし豪華な本丸御殿があり、なかは装飾品で飾られていたと伝わります。

高さ17mにもなる本丸の石垣が見どころの一つです。

  • 宮城県仙台市青葉区川内
  • 電車・バスでの行き方:地下鉄東西線「八木山動物公園駅」バスプール3番乗り場(青葉台行き)より約3分。「仙台城跡南」下車
  • クルマでの行き方:東北自動車道「宮城IC」より約15分

詳しくはこちら「仙台城跡へのアクセス|仙台市

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山形城

復元された山形城本丸の一文字門復元された山形城本丸の一文字門

山形県山形市にある山形城。

戦国時代末期に最上義光によって櫓などを備えた近世城郭へと改修されました。

最上氏のあと城主になった鳥居氏もお城を改修しています。山形城は三重の堀に守られていて、天守は築かれていませんでした。
土塁が中心のお城だけど、二の丸東大手門など重要な出入り口は石垣で強化されています。

現在は本丸一文字門の石垣や高麗門、木橋などが復元されていて、今後は本丸御殿や櫓などの復元も予定されています。

  • 山形県山形市霞城町
  • 電車での行き方:JR山形駅東口より東大手門まで徒歩15分
  • クルマでの行き方:山形自動車道「山形蔵王IC」より約15分

詳しくはこちら「国指定史跡山形城跡「霞城公園」ー山形市役所

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中世城郭と近世城郭のまとめ

今回は「中世城郭と近世城郭」を紹介しました。

お城と言っても、建てられた時代によって様々な特徴があり、お城の形態が時代を反映していました。

次にお城を訪れた際には、そのお城が中世城郭なのか近世城郭なのか考えながらお城を特徴を見ていってください。楽しいですよ。

最後にもう一度ポイントをおさらいしておきましょう。

中世城郭の特徴

  • 土塁が中心の土のお城
  • 簡素な建物
  • 本丸と他の曲輪との上下関係が明確になっていない

近世城郭の特徴

  • 石垣が中心の石のお城
  • 天守や御殿などの大規模な建物
  • 本丸を中心にした求心的な構造

参考資料+オススメ書籍